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岡山大学でドイツ地域を中心に西洋史(中世史)を研究している大貫俊夫のブログ。

映画上映会&講演会「『首相官邸の前で』ー反原発デモと人文学」のお知らせ

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年内のイベントとしてはこれが最後になります。参加者として学生に限定はしませんが、なるべく多くの学生に来てもらい、意見交換をしたいと思います。

このイベントの目玉は小熊英二さんのスカイプ出演です。イベントでスカイプ中継をするのは初めてなので、技術的にうまくいくか、事前に予行練習しておかないといけません。イタリアから帰ってきてすぐに対応できるか不安ですが、頑張ります。

 

【日時】2015年12月17日(木)18:00~21:00

【場所】岡山大学津島キャンパス 文法経講義棟20番講義室

【テーマ】「首相官邸の前で」 ―反原発デモと人文学

【内容】

 映画上映 「首相官邸の前で」(2015年、企画・政策・監督 小熊英二

 講演会(Skype出演) 小熊英二慶應義塾大学総合政策学部教授) 

【概要】
 2015年夏、国会前は人であふれ返った。安保法案に反対する人々が集ったからである。しかし、実は日本における社会運動の転機は「密かに」2012年夏に起こった。本作は、原発政策に抗議するデモの様子を記録したドキュメンタリーである。デモには性別も世代も立場も異なる人々が20万人集まったにも関わらず、ほとんどマスコミに取り上げられることはなかった。その映像記録と8人の体験談を織り交ぜた本作は、戦後日本の代表システムと報道メディアの機能不全、市民社会の成長と停滞、高度成長を果たした日本経済が抱える矛盾と貧困問題―そしてそうした問題を観察・考察し続ける人文学のあり方について考える機会を与えてくれる。本イベントては、映画観賞後に監督の小熊英二さんにスカイプを通して講演をしていただき、さらに参加者による意見交換を行う予定である。

【対象者】どなたでもご参加いただけます。

【申込方法】申込不要

【参加費用】無料

主催:岡山大学文学部
   2015年度岡山大学文学部プロジェクト研究「貧困とマイノリティ/マージナリティ:人文・社会諸科学による学際的アプローチ」