notatione digna?

岡山大学でドイツ地域を中心に西洋史(中世史)を研究している大貫俊夫のブログ。

サン・マルタン・デネイ修道院

2009年の年末、2泊でリヨンに行ってきました。偶然にも自分と妻の知り合いがそれぞれ留学していて、彼らに会うのが主目的。しかし自分の旅に教会・修道院を訪れない選択肢はありません。最終夜、食事を共にした後輩H君が勧めてくれたのがここ(旧)サン・マルタン・デネイ修道院(St Martin d'Ainay)でした。幸い帰独のためのTGVが午後発だったので、午前中に立ち寄ることができました。

f:id:barbarossa0728:20091230110229j:image

リヨンでは珍しくロマネスク様式の教会堂。17世紀末には修道院としての機能は停止し、現在は教区教会になっています。


f:id:barbarossa0728:20091230103426j:image

足を踏み入れると、静謐で澄んだ空気を感じることができます。入った瞬間「これだ!」と思うくらい、個人的に気に入りました。


f:id:barbarossa0728:20091230103612j:image

ゴシック、あるいはバロック様式では感じることのできない貴重な空間。あるいは、初期中世以来のベネディクト会士の営みが感じられると言ってもあながち大げさではない気がします。


f:id:barbarossa0728:20091230103433j:image